2024.07.22
男子 子宮頸がん予防ワクチン接種について
桑名市では、令和6年8月1日より、男子 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン) の予防接種費用助成が開始されます。(任意予防接種)
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、主に性行為によって感染するウイルスです。性行為を経験する年齢になれば、男女問わず多くの人がHPVに感染します。ウイルスの遺伝子は200種類以上あり、ほとんどは問題を起こしませんが、その一部は、子宮頸がん、中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマなどの疾患の原因となります。
男性が接種することで、中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマの原因と考えられる、HPVへの感染予防が期待できます。また男性がワクチン接種による感染予防をすることで、性交渉によるHPV感染から女性を守り、子宮頸がんの予防につながります。
【接種について】
1.実施期間
令和6年8月1日から実施。小6~高校1年相当の年度末まで。
(令和6年度は、平成20年4月2日~平成25年4月1日に生まれた男子)
2.ワクチンの種類
4価(ガーダシル)。男子の接種は4価(ガーダシル)に限ります。
3.接種のスケジュール
一般的なスケジュール
1回目(0ヵ月) ➡ 2回目(2ヵ月後) ➡ 3回目(1回目から6ヶ月後)
※1回目から2回目は1ヵ月以上あける。
※2回目から3回目は3ヵ月以上あける。