2021.04.13一般内科
むずむず脚症候群
夕方から夜にかけて、足がむずむずして、じっとしていられなくなる病態を、『むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)』といい、西洋医学では、ビ・シフロールやレグナイトといった薬を使います。
漢方では、夜間に症状が増悪することから陰血の不安があると考え、手足のほてりや、イライラという『虚熱』の症状もあるため、滋陰降火湯などを用います。
鉄欠乏(フェリチン50ng/ml未満)のある人は、鉄剤投与によって『むずむず脚症候群』が解消することもあります。
『むずむず脚症候群』による不眠症でお困りの方は、ぜひご相談ください。