2021.09.25漢方内科
機能性ディスペプシア(その1)
胃カメラで粘膜に異常はないのに、慢性的に胃が気持ち悪い病気を、機能性ディスペプシアといいます。
漢方では「六君子湯」が胃を動かして、改善します。
それでもイマイチな場合は、スルピリドという西洋薬を加えると、食欲が出ます。
スルピリドには、高プロラクチン血症(乳汁分泌、月経不順)や、パーキンソン症状(ふるえ、こわばり)などの副作用がありますが、少量なら安全に使えますので、是非ご相談ください。