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2021.03.17

睡眠時無呼吸症候群の簡易検査・治療を行っております。

こまち内科クリニックでは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の簡易検査を行っております。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは? 
睡眠中に断続的に無呼吸を繰り返し、その結果、日中傾眠などの症状を呈する疾患の総称です。

ご自身・ご家族に次のような症状はありませんか?
・大きないびきをかく
・日中の眠気や倦怠感
・起床時の頭痛やだるさ
・睡眠中に呼吸が止まっていると指摘されたことがある
・肥満や糖尿病、高血圧である
・夜間頻尿  など

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の簡易検査方法・費用
手と顔にセンサーを付けて、眠っている間の呼吸と血液中の酸素(濃度)の状態を調べます。少しわずらわしいと感じるかもしれませんが、痛みを伴う検査ではありませんので、安心して検査をしてください。
費用に関しては、医師が問診等を行い、症状を認めた場合は保険診療にて検査を受けることができます。

▶保険点数
・終夜睡眠ポリグラフィー(携帯用装置を使用した場合) 720点
・脳波検査判断料2                  180点  合計900点
※3割負担で2700円程度、2割負担で1800円程度。ただし診察料(初診料・再診料等が別途発生します)

検査の流れ
① まず外来診療を受けていただきます
➁ 医師の診察で、検査が必要と認めた場合、当院より検査機器会社に依頼をします。
③ 検査センターよりご自宅に検査機器が宅配便で届きます。
➃ 検査を実施し,終了したら宅配便にて検査機器を返却します。
➄ 検査結果解析(約1週間程度お時間をいただきます)
➅ 医師より結果説明

検査結果にて基準値に達した場合、CPAP治療を開始することができます。基準値に達しなかった場合で、精密検査が必要と認めた場合は、検査医療機関を紹介させていただきます。

CPAP治療とは
SASの治療には、内科的な治療、外科的な治療、歯科装具など、患者さまの状態に合わせてさまざまな方法があります。中等度以上の患者さまには、内科的な治療である『CPAP(シーパップ)』といわれる治療法があります。
CPAPとは、自宅でお休みになる前に、鼻にマスクを装着していただき、装置から空気を送り続けることで、気道を開存させて無呼吸を防ぐ治療方法です。

治療費用
CPAP治療は保険適用となります。
▶保険点数
・在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料2                250点(月1回)
・在宅持続陽圧呼吸療法用治療器加算(CPAPを使用した場合) 1000点(月1回)
・在宅持続陽圧呼吸療法材料加算                 100点(月1回)
合計1350点 ※3割負担で4050円、2割負担で2700円程度。ただし診察料(再診料等)は別途発生します。

導入までの流れ
➀ 簡易検査の結果説明時に導入の意思を確認し、当院よりCPAP機器会社に連絡をします。
➁ 患者さまとCPAP機器会社との間で、機器の設置日を決定していただきます。
③ 機器会社が自宅に訪問し、設置等を行っていただきます。
➃ 治療開始

定期の診察について
※CPAP治療を受けてみえる患者様は、月に1度の診察をお願いしております。CPAP機で測定したデータ等を、月に1度の診察時に説明させていただきます。その際は通常の診察を受けるのと同様、保険証と診察券、(投薬がある方は)お薬手帳のみ持参で構いません。

また睡眠時無呼吸症候群、CPAPに関するリーフレットもクリニックにてご用意しております。ご希望の方はスタッフにお声掛けください。







 

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